女優紫吹淳(54)が7日、フジテレビ系バラエティー「ぽかぽか」(月~金曜午前11時45分)の生放送に出演し、バラエティー番組などにより「料理や家事をできない」イメージが定着していることについて「テレビの人たち、責任取ってほしい」と冗談交じりに訴えた。

紫吹はこれまでに、マネジャーも務める「ばあや」と呼ばれるお付きの女性が身の回りの世話をし、宝塚歌劇団の退団当初は料理や家事などをほとんどして来なかったことを明かしている。ハライチ岩井勇気から、バラエティーなどでのイジラレ方について、「ファンも『紫吹さんずっとあんなだよ』と思っているっぽい」と予想されたが、紫吹は「そう思っている方もいらっしゃるかもしれないですけど、私をちゃんと知る方は、やればできる子だ、ってことは分かってくれている」と明言した。

紫吹は「テレビですごい言われるじゃないですか。テレビの力ってすごい。皆さんだってそうでしょ、私のイメージ。本当、テレビの人たち、責任取ってほしい」と笑いながらもツッコミ。「(リモコンの)ボタンも付けられないと思っている。私に対しての評価がかなり低いので、ちょっとやっただけで『え~、すごい』ってなる」と話した。

ハライチ澤部佑から「一時期、ありすぎましたもんね、紫吹さんのそれイジリのテレビ番組」と言われると、紫吹は笑いながら「本当、責任取ってほしい」と再度強調。「やれば何でもできるんですよ。コロナ禍なんて、お掃除大好きで、お掃除しまくってて、貴族のね」と言うと、「貴族」のワードでスタジオがざわついたが、続けて「クラシックをかけて、貴族のメイドになった気分でお掃除してたら、すごく楽しかったです。時々、宝塚の校章持ってるんですけど、校章胸に付けるとより、磨きがかかる」と説明した。