歌手八代亜紀(72)が22日、都内でオンラインイベントに参加し、SOMPOケア株式会社と4月から1年間のパートナー契約を結んだことを発表した。

SOMPOケアは全国に介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)やサービス付き高齢者向け住宅を約450施設以上持つ。4月から来年3月にかけて、同社の介護施設10カ所以上を訪問し、トークショー、歌披露、記念写真撮影などを行い、直接ふれあう機会を設けるという。

この日はSOMPOケア鷲見隆充社長と対談を行い、雨の慕情はじめ5曲を披露した。施設訪問について、オンラインでつながる全国約300施設、約5000人にも報告。八代はリモート画面に向かって「行くよ! 待っててね!」と話しかけた。

八代は「何年もコロナで、施設に行けなかった。ようやく実際に行けるので、皆さん待っていらっしゃるから、喜ばせたいんです。うれしいことがあると、長生きできるでしょ。会えるのを楽しみにしていると、手紙をいただくんです。それが実現できて、うれしいです。私、頑張ります」と抱負を語った。