フジテレビが、人狼ゲームから着想を得た心理戦ゲームバラエティー番組「ReC(レック)人狼×ゾンビ 裏切り者は誰だ?」を3月17日(金曜深夜2時10分)に放送する。

同番組は10人のプレーヤーたちが協力し合って、ゾンビの徘徊(はいかい)する施設からの脱出を目指していく。しかしプレーヤーの中には“キラー”と呼ばれる裏切り者が紛れ込んでおり、施設からの脱出を阻む。果たして、キラーは誰なのか!? 

誰を信じて、誰を疑うのか? “信じること”が番組のテーマとなっている本作では、プレーヤー目線で番組を楽しむか、キラー目線で番組を楽しむか、視聴者が好きな視聴方法を選ぶことができる画期的なセカンドスクリーン施策を実施。本編中、テレビ画面に表示されたQRコードを読み込むとキラーの視点の動画をスマホで楽しむことができる。この施策や番組のテーマに関して、次長課長の河本準一(47)やスピードワゴンの井戸田潤(50)からコメントが届いた。

河本はセカンドスクリーン施策について「今回の最大の見どころと言えます。“キラー”がわかってからの神目線は、興奮して見られると思います。さらに“僕なら(私なら)こうする!”とあーだこーだ見ながら言えるのが面白いと思う。僕自身は放送を“キラー”目線で見たいです。いかにプレーヤーになりすまして、キルしていくか? その瞬間がゾクゾクすると思うので、“キラー”目線で見たいですね」とコメントした。

井戸田も「画期的な施策ですよね。自分の予想と照らし合わせて2度3度と同じ番組を楽しめると思います。僕はまずはプレーヤー目線で裏切り者を探す視点で楽しみたいですね。主人公のような気持ちになれるから」と語った。

同番組を企画した同局編成部の坂上真倫氏は制作の裏側を明かした。「収録を終えて、44台の撮影カメラからプレーヤー目線の映像と“キラー”目線の映像を2つ制作しています。“なんでこんな大変なことを!”というスタッフの悲痛な声が聞こえてきそうですが、ネタバレ済みで動画を楽しみたい方、そうではなく推理を楽しみたい方、視聴者の皆さまそれぞれの“楽しい”に寄り添った番組にしたいと、このような施策にチャレンジさせてもらいました。反響がよければ、今後出演者ごとの映像を制作してご覧になっていただく方法も試してみたいですね。ぜひ新しいテレビの楽しみ方を体感してください!」と話した。

▼放送日時

3月17日(土)深夜2時10分~同3時10分※関東ローカル

▼出演者

河本準一(次長課長)、井戸田潤(スピードワゴン)、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、ねお、みりちゃむ、タナカガ(パパラピーズ)、とうあ、小原ブラス、神部美咲、椚三波斗(9bic)