女優安藤サクラ主演の日本テレビ系ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日曜午後10時半)の最終話が12日、放送され、平均世帯視聴率が6・1%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・5%だった。

第1話は平均世帯5・7%、個人3・3%、第2話は平均世帯6・3%、個人3・7%、第3話は平均世帯5・2%、個人3・2%、第4話は平均世帯6・4%、個人3・7%、第5話は平均世帯6・3%、個人3・7%、第6話は平均世帯5・9%、個人3・5%、第7話は平均世帯6・5%、個人3・9%、第8話は平均世帯6・8%、個人3・7%、第9話は平均世帯7・1%、個人4・3%と推移している。

同作は脚本をバカリズムが務め、安藤演じる主人公がある日突然、人生をゼロからやり直すことになるタイムリープヒューマンコメディーを描く。「これは、平凡な人生をもう1度やり直す 平凡な女性のお話」とされており、安藤は実家住まいの33歳独身の市役所職員、近藤麻美を演じる。

最終話では、麻美(安藤サクラ)は、幼馴染の夏希(夏帆)と美穂(木南晴夏)が乗った飛行機を事故から守るために、5周目の人生の全てを費やして真里(水川あさみ)と一緒にパイロットになった。しかし、Xデー直前になって、目的の便の機長が先輩の中村(神保悟志)に決まってしまい…。

麻美がいくら頼んでも中村は交代してくれない。でも代わってもらわないと、また悲惨な事故が起きて、親友たちを失ってしまう…。どうにかして中村のフライトをキャンセルさせるしかない!麻美はこれまでの人生で学んだ知識をいかし、とある作戦の実行を決断する。そして運命のフライト当日。作戦を実行させるために準備している麻美に、予想外の出来事が次々と巻き起こり…!