乃木坂46の32枚目シングル「人は夢を二度見る」(3月29日発売)に収録されるアンダーメンバーの楽曲「さざ波は戻らない」のMVが13日、公開され、伊藤理々杏(20)と林瑠奈(19)がダブルセンターを務めることが分かった。

アンダー楽曲のフォーメーションでダブルセンターが採用されるのは、17年8月の18枚目シングル「逃げ水」収録曲「アンダー」(北野日奈子と中元日芽香)以来約6年ぶり。3期生の伊藤、4期生の林ともに初のアンダーセンターとなる。また、アンダー曲で4期生がセンターに立つのも初めてだ。

MVは2月中旬に茨城県にて撮影。コンセプトは“円”で、メンバーそれぞれが循環していく構成という。昨年2月に加入した5期生もアンダーに初合流し、6人がMVに撮影に参加した。練習では、先輩メンバーのダンスを覚えるスピードの早さに驚いていたという。瀬里義治が監督を務めた。

表題曲の「人は夢を二度見る」は3期生の久保史緒里(21)と山下美月(23)の「くぼした」コンビがダブルセンターを務める。山下はNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演中で、久保もNHK大河「どうする家康」に出演することから、「朝ドラ&大河」のタイムリーなコンビとしても注目されている。