女優の矢吹春奈(38)が14日、インスタグラムを更新。母が脳幹出血で倒れ入院中であることを明かすとともに、面会等がままならない状況に「悔しい気持ちで押しつぶされそうです」と思いをつづった。

米国在住の矢吹は、母が2週間ほど前に脳幹出血のため救急搬送されたため、緊急帰国したことを報告。「母は生きられたとしても植物人間だそうです」と状況を伝え、「後悔と言うか、悔やみと言うか、もっと母にこれをしてあげれば。連れて行ってあげれば。食べさせてあげれば…そんな思いは頭の中を駆け巡ります」と吐露した。

コロナ禍のため面会は1人5分間のみ許可されたという。「アメリカでは、普通に病室に面会に行く事が許されて、家族はこんな悔しい気持ちを抱かずにすみます。日本はなぜこんなにも遅いのでしょう?」と疑問を投げかけ、「病院の婦長さんにも泣きながら頼み込みましたが冷酷に無理と伝えられて終わりました。次に会えるのは母が息を引き取る時だそうです」と、やるせない思いをにじませた。

また、見舞いのために買った生花は病室への持ち込みを断られたとし、「生花がダメな理由ってなんでしょうか?看護師さん達の仕事が増えてしまうからでしょうか??兎に角この病院のシステムには矛盾しか感じません」とつづった。