乃木坂46の5期生、井上和(18)川崎桜(19)が、テレビCMに初出演することが14日、分かった。お笑いコンビ霜降り明星、DAIGO(44)とともに、3月17日から放送される「バイトル」の新テレビCMに出演する。

2月に都内のスタジオで撮影。2人は「すごくうれしいです」とういういしくスタッフに喜びを伝え、リラックスした様子で撮影に臨んでいたという。ダンスシーンの撮影前には入念に振りを確認し、お互いにチェックし合うなど真剣に取り組んでいたという。

井上は「初めてのテレビCMだったのでちょっと緊張感もありつつ、同期の桜と一緒だったのですごく安心感があって、ダンスのシーンとかでも桜の方を向いて『あ、ちょっと安心』と思いながらすごく楽しく撮影できたのでよかったです」と明かした。「いままでバイトルのCMを見ていて、(乃木坂46の)先輩たちが踊っているダンスの振りがかわいくて憧れだったので、それができてうれしかったです。あと、桜がダンスの振りをちょこちょこ間違えて『ワァ~』ってなっているのがかわいくて、お気に入りポイントです(笑い)」とアピールした。

川崎は「初めてのテレビCMでの撮影ですごく緊張していたんですけど、ダンスがすごくキャッチーで、和と練習している時間で緊張が解けて、すごく楽しかったです。また、ダンスを踊るシーンが多く、踊りのついた新鮮な“はないちもんめ”を踊ることができて、今日はすごく良かったです」と笑顔を見せた。

やってみたいバイトを聞かれ、井上は「いろいろあります! 私は本とか漫画が好きなので本屋でも働いてみたいし、活動してみてマネージャーさんとかに助けられることが多いので、アルバイトではないですけど、かっこいいな!と思います」と答えた。川崎は「私はカフェの店員さんとか、塾の先生とかをやってみたいなと思います。このお仕事をさせていただいてから、和も言っていたように、たくさんいろんなことを人に教えてもらったので、私も教える側になってみたいと思ったからです!」と説明した。

乃木坂46の5期生は21年7月から応募開始したオーディションを経て、昨年2月に11人が新加入した。応募人数は8万7852人で、日本のグループアイドルの単独オーディションで史上最多という。倍率は7987倍にものぼった。