「龍玄とし」名義でソロ活動中のX JAPANのボーカルToshlが23日までにブログを更新。野球に打ち込んだ少年時代の思い出を振り返るとともに、日本代表のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝に「僕の永遠の夢を叶えてくれて本当にありがとうございます」と感謝の言葉をつづった。

小学校の卒業文集にも将来の夢を「野球選手」と記載していたというToshl。幼少期から、勤務先の野球部の監督をしていたという父とキャッチボールを始め、小学校に入ってからは野球クラブでの活動や、放課後も毎日、日が暮れるまで野球三昧だったという。

中学では1、2年時はブラスバンド部に所属したが、3年生になって、どうしてもやりたかった野球部に入部し、必死の練習でレギュラーを獲得。中学生として最後の県大会にも出場し、1回戦2アウト満塁という絶好のチャンスで打席が回ってきたが「見事に三振、、、結局1回戦で敗戦となった時はこんなに涙が出るのかと自分でもびっくりするくらい泣きじゃくった 青春だったなぁ」と、しみじみと振り返った。

「今も野球の話を綴っていたら、いろんな思い出がどんどんと蘇ってまぶたにその時々の映像が流れる やっぱり野球が大好きなんだ 『野球選手』にはなれなかった でも 『野球選手』は僕の永遠の夢だ」とToshl。「WBC侍ジャパン優勝!感動と歓喜をありがとうございます!僕の永遠の夢を叶えてくれて本当にありがとうございます これからも、いつまでも、どこまでも野球少年の夢は永遠です」とつづった。