5日付紙面に掲載されたTBS安住紳一郎アナウンサー(49)のインタビュー「日曜日のヒーロー」に入りきらなかったエピソードを紹介する。今回は、自身で明かした意外な一面について伝えたい。

TBS時代に安住アナの2期上だった、フリーアナウンサー堀井美香(50)が「安住紳一郎を超えるアナウンサーは今後出てこない」と断言するように、安住アナはアナウンサーとして必要なあらゆる能力が高いという評価を受ける。

そこで、「ご自身ではどんなところがアナウンサーに向いていると思いますか?」と聞いてみた。

すると安住アナは「どうだろ、もともとそんなに明るくはないんです。だからたぶんね、人より暗いはず。私あと面倒くさがり。みんなマメだと思って全然マメじゃない。明るくない。マメじゃない。あと実はそんなにアクティブでもない」と、あまり視聴者のイメージにない安住像を並べ始めた。

安住アナが司会を務めていた03年スタートのバラエティー「ぴったんこカン・カン」から20年にわたってともに仕事をする「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)の谷澤美和チーフプロデューサー(CP)がすかさず「そうです。内弁慶な目立ちたがり屋(笑い)」と合いの手を入れた。

安住アナは、谷澤CPの言葉にうなずきながら「あとそんなに人も好きじゃない。人の話聞くのが好きじゃない。全部仕事とはちょっと相反しているようなところでありますけど。なんだろうな。そんなコミュニケーション能力が高くないんですよ。勝手にみんな何か『コミュニケーションについて本を出しませんか』とかいうんだけど、全然コミュニケーション能力は高くない」と続けた。

「謙遜ではないか?」と疑いの目を向けると、安住アナは「電話できないんです、私。お店の予約の電話とか。『今、営業時間ですか?』っていう電話はできないんですよ」。

谷澤CPが「私が何か予約の電話を普通にしたりすると、すごいねって。よくそんなすぐ電話できるねってよく言われます」と付け加えた。安住アナは「怖くて。相手が何か自分のことを面倒くさいんじゃないかとか、うざいんじゃないかと思うと。下準備中に何か手を止めて何か電話に出たんじゃないかなっていう感じがするんですよね。『今日営業してますか』っていう電話ができないんですよ」と説明した。

そう言い終わると「だから定休日のところに、よく行っちゃうんすよね」と笑いつつ「全然何かそれで損したとかって思わないですよ。『お休みだな』ってなってる。その事実をかみしめて」とまたうなずいていた。

LINEの返信なども苦手だという。谷澤CPは「『いい文章を』って考えているうちに1年とか。その人にまた会うことに。で、その人に謝るっていう」と補足していた。【佐藤成】