お笑いコンビ、ピースの又吉直樹(42)が24日、都内で、エッセー集「月と散文」(KADOKAWA)発売記念イベントを行った。エッセー集としては「東京百景」以来10年ぶりで、著書としても小説「人間」以来4年ぶり。

同著からの文章や、イベントのために書いてきたという「『月と散文』の読み方」などを朗読し、ゲストのフルーツポンチ村上健志(42)、MCのしずる村上純(42)とトークセッションを行った。

「月と散文」については「子供のころを思い出しつつ、今の自分を書きたかった」と話し、タイトルの理由に関して「好きなものを名前にするのがいいかなと思った。それで月がいいかなと思い、小説もエッセーもコラムも含めたら散文、となった」と説明した。

イベントを終え、又吉は「朗読もできて舞台でお話しもできて、うれしいイベントになりました」。