第26回日刊スポーツドラマグランプリの年間投票がこのほど行われ、TBS系ドラマ「クロサギ」が4冠に輝いた。「クロサギ」では助演男優賞を三浦友和(71)が受賞した。

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ありがとうございます。作品として評価されたことがうれしいです。「クロサギ」の肝はもちろん平野くんでした。主役の立ち位置として一番大事なのは、役と向き合っているときの現場での姿です。彼の集中力とタフさ純粋さにスタッフ共演者が引っ張られていきました。平野くんの俳優としてのこれからは、社会派ドラマなのか、ずばぬけた身体能力を生かしたアクションものなのか、キラキラの恋愛ものなのか、いずれにしても楽しみでなりません。

◆三浦友和(みうら・ともかず)1952年(昭27)1月28日、山梨県生まれ。72年TBS系「シークレット部隊」で俳優デビュー。74年にオーディションで山口百恵さんの相手役に選ばれ「伊豆の踊子」で映画デビュー。80年に百恵さんと結婚。「西部警察」「台風クラブ」など。178センチ。血液型AB。

◆日刊スポーツドラマGP 3月30日から4月6日まで、日刊スポーツのホームページ「ニッカンスポーツ・コム」やスマホサイト「ニッカンエンタメプレミアム」などで、昨年4月から今年3月までの連続ドラマを対象に「主演女優賞」「主演男優賞」「助演女優賞」「助演男優賞」「作品賞」を選ぶアンケートを実施。投票総数74832票で、10代4893票、20代1万2027票、30代1万2461票、40代1万9527票、50代1万9210票、60代以上6707票、無回答7。