トレンディエンジェル斎藤司(44)が9日、都内で行われたアニメ映画「それいけ! アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」(6月30日公開)公開アフレコで、4歳の長女が、トラウマと化していた温水洗浄便座を試し、気持ちよさを体感した顔を目の当たりにした喜びを熱く語った。

斎藤は劇中で、ロボットのロボじいを演じた。4歳の娘と2歳の息子を持つ2児の父で「うちは上の子は4歳の女の子。アンパンマンをやると言ったら、すごいねと…でも(演じる役が映画新キャラの)ロボじいって言ったら『何?』と」と、出演が決まった際の長女とのやりとりを明かした。「人形も、ほぼ全種類…伊勢丹で、たくさん買った」とグッズも購入しているといい「ロボじいのも掛け合っています」と目下、商品化をプッシュしていると胸を張った。

タイトルにちなみ、心がポカポカしたエピソードは? と聞かれると「娘のトイレの時に、お尻を拭いてあげたりする。『(温水洗浄便座)やってみようか?』と言ったら、自分を通り越して噴水になったのが、トラウマになったみたいで…」と、娘が以前の失敗から拒絶したと振り返った。その上で「『大丈夫だよ』と説明し、やってみたら『気持ちいい…』と。初体験、冒険したんだなと。笑顔に、胸が変にポカポカした」と照れ笑いを浮かべながら語った。「娘の独り立ちが見えた。勇気を持ってボタンを押した」と力を込めて語る顔は、父の顔そのものだった。

相方の、たかし(37)は、ロボ・カビルンルンを演じたが、セリフは「カ」と「ビ」の2つのみ。斎藤から「出番は4分?」と聞かれると「2分!!」と強調した。ただ本番の収録時より、この日の公開アフレコの方が、うまくいったといい「監督、こっちを使ってくれないかな!?」とリクエストした。

また、斎藤が出演が決まった時の思いを聞かれ「大谷君ばりにシャーッとやった 大谷君? 大ハゲ?」などと、エンゼルス大谷翔平投手に絡めてボケたのに対し、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手でおなじみの、ペッパーミルパフォーマンスでアピールした。

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