1980年(昭55)のTBS系ドラマ「3年B組金八先生」第2シリーズで加藤優を演じたことで知られる、直江喜一(60)が1日、インスタグラムを更新。「たった今! 新中野駅前で、偶然まっちゃんと!」と、松村邦洋(55)と遭遇したと報告し、ツーショット写真を公開した。松村は「3年B組金八先生」の大ファンで、自身のYouTubeチャンネル「松村邦洋のタメにならないチャンネル」の20年12月24日更新回では「驚愕!『腐ったミカンの真実を大暴露!加藤優役、直江喜一を松村邦洋が語り倒す!』」と題し、直江について熱く語ったり、ものまねなどもしており、親交がある。

直江は、79年の「3年B組金八先生」第1シリーズに不良学生役を演じて俳優デビューし、校内暴力などをテーマに描いた「3年B組金八先生」第2シリーズでは、80年10月31日放送の第5話「腐ったミ カンの方程式 その1」で、荒谷二中で問題を起こし「腐ったミカン」として排除され、桜中学に転校してきた加藤優を演じた。その後、92年に芸能界を引退し、建設業界に就職。その後「あの人は今!?」などのテレビ番組に出演する中で11年に芸能活動を再開した。

そして市原隼人の主演ドラマ「おいしい給食」では、21年のシーズン2で市原演じる給食マニアの教師・甘利田幸男を疎ましく思う、教育委員会職員・鏑木を演じた。「金八先生」で演じた加藤優とは正反対の、学校や生徒を管理する側を演じたことに加え「3年B組金八先生」で数学教師・乾友彦を演じた森田順平(68)が鏑木の上司・佐久本を演じ「3年B組金八先生」第2シリーズ以来、40年ぶりに共演したことで、話題となった。