岸優太(27)が25日、都内で、初主演映画「Gメン」(瑠東東一郎監督、8月25日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。5月22日をもってKing&Princeを脱退後、初めて公の場に登場した。

竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、SixTONES森本慎太郎、EXITりんたろー。、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭らとともに登壇。客席に向かって笑顔で手を振ると、観客から大きな歓声と拍手を浴びた。「熱いキャラクターで、誰かのために何かをする感じの、とにかく熱い、ほぼ岸みたいな、いいやつです。イケてると思います。めちゃめちゃ盛れてます」とアピールし、笑いを誘った。

撮影中の雰囲気を聞かれ、岸は「表も裏も常にしゃべってましたよね。合間とか。あと、(クラスメート役)5人のグループメール作ったんですよ」と振り返った。りんたろー。から「どんな内容でしたっけ?」と聞かれ、岸が「ちょっと、エッチな。かわいいくらいの、ね?」と答えると、共演者たちは一斉に目をそらしてスルー。岸は「俺だけ炎上しますよこれ! みんなですよ! ダメですよ本当。俺がただの変態にしか思われない! 連帯責任ですこれ!」と訴えていた。

吉岡が「みなさん仲良くて、誰が一番おもしろいこと言えるか、みたいなのをすごい競っているイメージがある」と明かすと、矢本が「岸、めっちゃおもしろい一発ギャグあったよね?」とムチャ振り。岸は「かめはめ波」と「背水の陣」を組み合わせたシュールなギャグを思い切り披露し、拍手を浴びた。「俺だけ好感度爆上がりですからね!」とアピールしていた。

14年から18年まで漫画雑誌「週刊少年チャンピオン」で連載され、累計150万部を突破している小沢としお氏の人気コミックの映画化する。女子に大人気の男子進学校に転校したはずが、問題児ばかりが集まるG組に入ってしまった門松勝太(岸)が、クセの強いクラスメートや上級生ら仲間たちと全力で生きる物語を描く。

King&Princeはデビューからまる5年となった今年5月22日をもって、岸と平野紫耀(26)神宮寺勇太(25)が脱退。平野と神宮寺は同日をもってジャニーズ事務所から退所した。岸は「Gメン」関連の仕事などが残っている関係で、9月末をもって退所することを発表している。