秋元康氏が総合プロデュースする劇団4ドル50セントが1日、東京・高田馬場ラビネストで、同劇団のスピンオフ公演「生まれたその日は青空だった」(8月22日まで全30公演)の初日公演前会見に出席した。秋元氏が作詞した同劇団のオリジナル楽曲「少年よ、空を見ろ!」「愛があったら…」の2曲をテーマに、青春ストーリーを展開する。

ダブル主演の1人、田中音江(21)は「初日を迎えられてほっとしています。今自分にできることは精いっぱい頑張ろう、って気持ちです。はじめは主演と言われて不安だったんですけど、みんなが前へ前へって気持ちが大きくて。自分のできることを頑張ろうと思いました」と明かした。

もう1人の主演、吉川真世(25)は「主演って聞いた時には単純に喜びと驚きが多くて。オーディションの時、『劇団の顔になれるような女優になりたいです』と言っていたので、その夢にこの主演という形で近づけたらいいなと思っています」と意気込んだ。「2期生の2人に主演を任せてもらって、劇団を引っ張っていくんだ、という思いを自覚して進んでいけたらいいなと思います」と力を込めた。

劇団過去最多となる計30公演を上演する。田中は「毎回円陣を組んで、気合を高めています」と明かした。中村碧十(22)は「毎公演千秋楽だと思ってやろう、っていうのは目標として決めています」と明かした。中村は今回レギュラーキャストで唯一の1期生。「引っ張っていけているかはわからないんですけど、よくみんなからイジられています」と笑った。吉川からは「ムードメーカーです」と明かされ、瀬谷直矢(24)からは「心強いです。分からないことがあったら碧十くんに真っ先に相談します」と説明。

今年1月のオーディションで最終選考まで残った劇団候補生4人も初めて登場する。中村は「みんな活力やパッションがすごくて、背中にひしひしと受けながら切磋琢磨(せっさたくま)した1カ月間でした」と振り返り、「今回の舞台が『ごっこ遊び』がテーマなんですけど、稽古後に笠原実歌さんから『相撲をとってください!』と言われて、殺されるのかなと思いました」と明かし、笑いを誘っていた。