江口のりこ(43)が21日、都内で行われた、主演映画「アンダーカレント」(今泉力哉監督、10月6日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。
登場した江口は、客席に向け「みなさんまだ映画見てないんですよね。私も実はまだ見てないんですよ」と明かした。今泉監督とは映画「愛がなんだ」(18年)以来だといい「何も変わらない、今泉さんだなって」。今泉監督は「そう言いつつ、『愛がなんだ』の時より簡単にOK出すねとか言われて」と苦笑い。江口は「『愛がなんだ』はなかなかハードだったんですよね。今回は割とサクサクいってるなと思いました」と話し、主演の真木よう子(40)も「労働基準法は超えないくらい。そこら辺は大丈夫だった」と笑顔で明かした。
真木とは久々の共演だったといい「本当に邪魔しないようにと考えてた。だからあんまりくだらない話しとかしなかったでしょ、現場で」と話した。「アンダーカレント」には「心の奥底」などという意味があることにちなみ、江口の「知られざる一面」を聞かれた真木は「裏表が無いからどこ行ってもこのままなんですよ」と悩み、「あるにはあるんだけど、言ったらトップニュースになっちゃうから、うーん」と考え込んだ。江口は「もういいですよ。おふたりの話聞いてこの映画見るの楽しみになりました」と、やや強引に締めくくった。
登壇予定だった永山瑛太(40)は体調不良のため欠席した。