フジテレビ系連続ドラマ「パリピ孔明」(水曜午後10時、初回15分拡大)の第1話が27日、放送される。本作は、中国三国時代の天才軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい/向井理)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人のアマチュアシンガー・月見英子(つきみ・えいこ/上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。
このたび、ゲストとして新日本プロレスの本間朋晃(46)と真壁刀義(50)、RIP SLYMEのRYO-Z(49)の出演が決定。なお、本作では、本情報および今後、シークレットゲスト含め、総勢25アーティストが出演することも決定した。
本間が演じるのは、三国時代、孔明が仕えた「蜀(蜀漢)」の初代皇帝・劉備(りゅうび/ディーン・フジオカ)と強い絆で結ばれた義兄弟である関羽(かんう)。真壁が演じたのは、同じく劉備の義兄弟・張飛(ちょうひ)。義理堅く寡黙な関羽と、荒くれ者だが純粋な張飛を2人が演じている。
本間と真壁は新日本プロレスの人気選手で、同局系連ドラ「ルパンの娘」(2019年)や映画「一度死んでみた」(2020年)の出演など、俳優としても活躍の場を広げている。そんな本間と真壁は、本作でディーンと初共演を果たす。今回の出演について本間は、「出演依頼を聞いた時は、“マジか…?”と思いました。しかも、あのディーン・フジオカさんとの共演なんて信じられなかったです」とコメント。また、「セリフが中国語だったんですが、僕が何回もNGを出すと“大丈夫です。落ち着いて!”と何回も言って頂いて…何もかもカッコよかったです」とディーンとの初共演を振り返った。
そして、真壁も「スタッフさんたちに物腰も低く、こんな俺たちにも丁寧に話しかけるディーン・フジオカさんは、“男女ともに好かれるんだろうな”と思いました。無敵のカッコよさでした!」とディーンの魅力について語り、「作品自体が面白いのはもちろん、ディーン・フジオカさんのカッチョよさ、演技の緩急のうまい。そして、その正反対の真壁刀義の雰囲気も丸ごと味わえて楽しめるから必ず見やがれ!」と視聴者にもメッセージを寄せた。
RYO-Zが演じるのは、本作でさまざまなライブで登場してくるMC役で出演。まず、第1話では超人気シンガー・ミア西表のクラブシーンのMC役、さらに関口メンディー演じる前園ケイジ(まえぞの・けいじ)の初登場シーンとなるテレビ番組のMC役でも出演。RYO-Z演じるMCがアゲアゲのしゃべりでステージを盛り上げるシーンは、客席からの大歓声と合わせて、思わず見ている者も一緒に声を出したくなるような熱いMCとなっている。なお、RYO-Zは本作でドラマ初出演となり、今回のオファーについて、「大変うれしかったです。生粋のヤンマガっ子で、もちろん原作漫画も読んでいました。何より中学生の時は演劇部在籍で、今も映画やドラマや舞台が大好きなので、今回のお話は初のドラマのお仕事ということもあり、感激でした!」と喜びを伝えた。