エジプト出身のタレント、フィフィ(47)が16日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」でK-POPグループの台頭が目立つことに、私見を述べた。

フィフィは、今回の紅白にK-POP関連グループが多く出場していることについて、韓国メディアがその背景を分析している件を報じた記事を引用。「『韓流ファンを引き付けないと視聴率がさらに下がる』と、紅白史上最多のKPOP勢の出場の背景を韓国メディアが勝手に分析してるけど、日本の国民的音楽番組がKPOP頼みなんて言われ放題で、日本に恥かかせないで欲しいね。日本人から受信料を取っておいて、日本人は後回し、韓流に固執することが異常」と記した。

また「国民から受信料を徴収してるNHKが視聴率を気にして、特定の方々に媚びて番組作りをする必要ってある?国民のための番組作りに徹するべき。よって韓国メディアの”紅白の数字が更に下がるから韓流頼み”は違うと思う。むしろNHKが韓流に固執するのには別の理由があるんじゃ?と思う。それだけ異常だから」とも書いた。

そして「私は前職がカラオケ会社でKPOPのデータ制作に携わっていました。韓流の走りの頃です。何度も韓国に行って制作指導にあたりました。ハングルも勉強しました」と自身の経歴にも触れ「だからKPOPの実力は理解はしてますが、日本の大晦日の公共放送でゴリ押しは違うと思います。紅白出場を夢見る日本のアーティストにチャンスを!」と呼びかけた。

この投稿に対し「フィフィはいつも日本を愛してくれてるよね」「テレビ離れが著しい今、若い視聴者を増やす目的なのだろうが、主な視聴者は年齢の高い方たち。この流れでは顧客も離れて視聴率は過去最低もありうる」「バランス大事」「確かに優先順位がおかしくなってるね」「ゴリ推しのゴリ推し」「ジャニーズ系を排除すれば案の定K-POP 大晦日の伝統歌番組、日本人歌手を出すのが当たり前でしょう」「たしかに!公共放送なのに最近なんか変!」などとさまざまな意見が寄せられている。

NHKは13日、紅白出場歌手を発表。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)所属タレントは44年ぶりにゼロとなる一方、K-POP系グループが増えた。