電撃ネットワーク南部虎弾(なんぶ・とらた、本名佐藤道彦=さとう・みちひこ)さんが、20日午後11時55分、脳卒中のため亡くなった。72歳だった。21日、グループの公式X(旧ツイッター)で発表された。

電撃ネットワークはダチョウ倶楽部を脱退した南部さんが中心となって90年に結成。音楽ユニットとしての活動のかたわら、ライブなどで披露した過激な芸風で注目され、海外でも「TOKYO SHOCK BOYS」の呼称で絶大な人気を得た。

リーダーの南部さんのもと、主にメンバーのギュウゾウ、ダンナ小柳らが中心となって身体を張った過激芸を披露。現在ほどコンプライアンスへの意識が高まっていなかった時代でもさまざまな反響を起こしながらも、限界に挑戦する芸風で立ち位置を確立してきた。

 

◇電撃ネットワークの主な過激芸(主な実演メンバー)◇

▼人間ポンプおじさん 南部さんが金魚をのみ込む芸に着想を得て番組で挑戦。ピラニアをのみ込んで悶絶し、2時間後に吐き出したという。(南部虎弾)

▼頭くっつき気合い男 ビール缶などを気合で頭や額にくっつける(南部虎弾)

▼睾丸野郎 睾丸で重いものを持ち上げる(南部虎弾)

▼サソリ男 生きたサソリを口の中に入れる。(ギュウゾウ)

▼布団圧縮袋即身仏 布団圧縮袋に入り、空気を抜く(ギュウゾウ、南部虎弾)

▼ミルクマン 鼻の穴に牛乳を入れ目から出す(ダンナ小柳)

▼ドライアイス 口に入れ鼻から白煙を出したり、ペットボトルに入れ背中に背負い、お湯をそそいで爆発させる。(ダンナ小柳)

▼ケツサボテン サボテンをお尻にはさみ、そのまま割ったりもする。デンマーク女王の目の前で披露したことも。(ダンナ小柳)