香取慎吾(47)の主演舞台「テラヤマキャバレー」の舞台あいさつが8日、東京・千代田区の日生劇場で行われた。
没後40年を迎えた劇作家・寺山修司さんが生きていたら何を思い、何を表現したのか。キャバレーを舞台に、寺山さんが作詞した名曲を織り交ぜた音楽劇で、香取は死を目前にした寺山さんを演じる。
「いつもの慎吾ちゃんとはちょっと違う」。香取は真面目な表情でこう切り出して「寺山修司さんが亡くなった年齢に、けいこ中になりました」。1月31日に47歳の誕生日を迎えたことを明かした。
そして「寺山修司役ですが時には香取慎吾にもなる。とっても不思議な気持ちです。寺山修司の夢の中で、日常では味わえない、夢の世界をたくさん感じていただける作品です」とアピールした。
けいこが始まったのが1月4日。「ほぼ毎日稽古で、ほんとうに毎日やるんだなとびっくりしました」と素直な思いも吐露した。
ある日、演出のデヴィット・ルヴォー氏から「君はシャイなのかい?」と聞かれ、そこで気付いたことがあるという。「シャイではなく必死なんです。そうか、僕は必死なんだ」。必死に稽古に励む毎日を送って、劇場入りした際はすべてのせりふが頭と体に入って「台本を外すことができました」。
平間壮一、村川絵梨、伊礼彼方、成河、凪七瑠海らが出演する。
舞台は今月9~29日まで同所で、3月5~10日は大阪・梅田芸術劇場で上演。



