お笑いタレントのラサール石井が8日、X(旧ツイッター)を更新。自民党和歌山県連による過激ダンスショーの問題について言及した。

ラサールは、23年11月に自民党和歌山県連が開いた会合に露出の多いセクシーな衣装を身にまとった女性ダンサーが複数人招かれ、この会合に公費が含まれている可能性も指摘されているなどと報じる産経新聞の記事を引用。「『彼女たちは世界的に活躍するダンサー。多様性の表現として出演を依頼』多様性?」と、企画運営に携わった和歌山県連青年局幹部が同紙の取材にコメントした発言内容の一部を引用しつつ投稿した。そして「女性議員はいたのだろうか。男だけの発想だ。多様性を言うなら半分は女性議員にしろ」と訴えた。

SNSでは「過激ダンスショー」というワードが一時、トレンドのトップになった。裏金問題に続く「過激ダンサー問題」を受けて、SNSには「不適切にもほどがある!」「こんなん見せられて確定申告なんかやってられるかよ」「僕も他人のお金で過激ダンスショー行きたいです」「バカバカしくて呆れる」「税金でやってんの?」など、厳しい声が続々と寄せられた。