放送作家鈴木おさむ氏(51)が17日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。数多くの番組を手がけた旧ジャニーズについて、初めてテレビ番組で見解を示した。

番組MC東野幸治(56)に「これも聞かないといけないんですけど、旧ジャニーズ問題のときは、鈴木おさむさん、っていうのは、どこかでコメントしました?」と問われて「してないです、一切」と答えた。

東野から「聞かして…もらって…ざっくりした聞き方なんですけど」と聞かれて「視点はズレるかもしれないですけど、ボクは『SMAP×SMAP』という番組をやって、1996年4月16日に始まったんですよ『ロングバケーション』と同じ日に始まった」と語り始めた。同局看板ドラマ枠「月9」でSMAPメンバーの木村拓哉(51)が主演したドラマととともに始まったバラエティー番組であることを説明した。

さらに「それまで旧ジャニーズ事務所の人が、ゴールデン(午後7時~同10時)、プライム帯(同7時~同11時)で番組のMCをやったり冠番組をやることがなかったんですね。成功していることがなかった」と話した。

そして「でも、あれ(SMAP×SMAP)が成功したことによって、テレビ史が変わって、いいところでいうと変わったんですね」と旧ジャニーズの時代が到来したことを告げた。

その成功によって発生した問題点について「う~ん、言葉を選ばずに言うと、旧事務所に人がいっぱい出るようになって、テレビ局との関係も変わった。気をつかうようになった。変わるきっかけになったのは『SMAP×SMAP』なんです、絶対に」と話した。

鈴木氏は「テレビ史を変えた番組がすごく悲しい形で終わった。ファンは悲しんで終わった。でも、そのことがきっかけで、(芸能界が)大きく変わったとボクは思っている」と話した。

番組として「SMAP×SMAP」が終わらなかったら「何も変わっていなかったもしれない」とも話し「いろいろ声をあげる人が出ましたけど、ボクはあそこからなんじゃないかと思っている」と話した。

最後に「被害を遭われた方たちが声をあげた。20年間、メディア支配という言葉をあえて使いますけど、時代が変わったと思う」としながらも「それがあったから、ボクは(放送作家を)辞めようと思ったわけではない」と語った。