作家の乙武洋匡氏(47)が28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「週刊文春」発行元の文藝春秋社の媒体で、同誌の悪口を言ったことを明かした。

乙武氏は「文藝春秋の媒体なのに思いっきり『週刊文春』の悪口言ったんだけど、やっぱりそういう箇所ってカットされてるもんなのかな」と記述。「文藝春秋 電子版」で配信された、歌人で小説家の小佐野彈氏とのオンライン対談「マイノリティとは? 多様性とは?」のアドレスを添付した。そして「有料会員じゃないから確かめる術がないけど」と泣き笑顔の絵文字を添えてつづった。

乙武氏は今月8日、自身のXに、ダウンタウン松本人志(60)に関する記事などをめぐり、文藝春秋の幹部がYouTube番組で話した内容を報じた一部メディアの記事を添付。そこで報じられている発言の中にある表現を引用しつつ「あなたたちの力は、すでに『一太刀』ではないんですよ。即死に至らしめる凶器。その自覚がないなら、その太刀は無闇に振り回すべきではない」などと文春の報道姿勢に苦言を呈し、大きな反響を呼んだ。