脳科学者の茂木健一郎氏が29日までにYouTubeチャンネルを更新。活動休止中のダウンタウン松本人志(60)のX投稿について私見を述べた。

茂木氏は、松本が「世間に真実が伝わり、1日も早く、お笑いがしたいです」との思いを明かした26日のX投稿を受け、自身のXで「ギターで言えばエレキじゃなくてアコースティック、unpluggedなお笑いをされたらいいのに。テレビ局とか後輩芸人などの仕掛けが、エレキ。そういう助けなしで、ご自身でピンで話してユーチューブあげればいい。面白い人はただ話しても面白いはず」との思いをつづっていた。

この投稿で“アンプラグド”という言葉を使ったことで一部から誤解を受けたとし、今回の動画で「文字通りとらえている人がいてびっくりしたんですけど、別に電気使ってるとかそういうことじゃなく、メタファーですからね。テレビ局とか後輩芸人とかいろんなシステムからのサポートを抜くていう意味」だと説明。「松本さんがお笑いをやりたいんだったら1人の人間としてやればいい。YouTubeだったりなんでもあるんだからやればいいじゃんっていうことを言っただけで、ちょっと『甘えてんじゃねぇよ』っていう気持ちも正直あります、松本さんに対しては。甘えてんだろ?だって『お笑いやりたい』って、勝手にやればいいじゃん。(自分と)同じように松本さんがiPhoneで(YouTube配信)やったらみんな観るでしょ?」と話した。