フリーの山本浩之アナウンサー(62)が1日、半世紀続いたMBSラジオ「ありがとう浜村淳です」の後続番組「ヤマヒロのぴかッとモーニング」(月~金曜午前前8時)をスタートさせた。

第一声は「今朝のスポーツ新聞によりますと」。浜村さん風のモノマネで切りだして、西野七瀬と山田裕貴の結婚を伝えるものだった。その後「お遊びから入ってしまいましたが、おはようございます」と自己紹介し、「50年間ずっと続けてこられた浜村淳さんの後を受けて、月曜から金曜まで、朝は私が。ほんま申し訳ないなと」。関西を代表するパーソナリティーからバトンを受けた枠への思いを口にした。

第一声については、各所で聞かれており「普通ではおもろないな」と考え、思いついたのがモノマネだったという。

オリジナルのテーマソングには「この音楽が気になって仕方ない」。今後、平日朝の生放送を担うが、「いろんなもんを犠牲にしたな」と苦笑しながら、前夜の生活を振り返った。前日は午前10時に就寝すべく布団に入り、起床は午前4時40分。夕食は午後6時ごろ終えたといい、習慣の飲酒を控えたとも明かした。

「(早く就寝しようにも)寝られない。何していいかわからない。お酒飲むわけにもいけないし。ビール、焼酎、ウイスキーをずっと飲んでいた人間が、さゆ(白湯)ですよ。さゆ!」

今後「(放送前日の)日曜から木曜の夜はそういう生活。今回、えらいもん犠牲にしたな」とヤマヒロ節で覚悟を語った。

初回放送も終了が近づくと「エンディングが近づくにつれ、慣れてきましたわ」。2時間の定時放送の最後には「あっという間に(笑い)」と振り返り「これからは毎日ですよ」と意を新たにしていた。