熱心な阪神ファンとして知られる、元NMB48でシンガー・ソングライターの山本彩(30)が、13日放送のMBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分)に出演。試合観戦中に、相手チーム選手のホームランが飛んできた場合のボールの扱いについて語った。

この日の番組では、ドジャース大谷翔平選手(29)の移籍第1号となったホームランボールをキャッチしたファンが、ボールを返還する代わりに試合への無料招待や、試合前の練習の見学といったサービスを受けることを紹介。一方、カブス戦で放った第2号のボールを熱狂的なカブスファンがキャッチし、グラウンドへと投げ返したというエピソードも取り上げた。

ファンがボールを投げ返した心理について、山本は「気持ちがめちゃくちゃ分かりますし、返せって言われたら全然返します」。ファンゆえの思いを口にした。

これに、トミーズ雅(64)は、22年にヤクルト村上宗隆選手(24)が放った日本人選手のシーズン最多記録となる第56号を引き合いに、「56号を打って、それを取っても投げ返すの?」と聞くと、山本は「投げ返します」とうなずいた。

トミーズ健(64)が「ルートを使ったらごっついお金になるで? それでも?」と問いかけ、アキナ秋山賢太(40)も「テレビ用のコメントとかじゃなくて?」などと驚くと、山本は「むしろ置いておきたいですか? 部屋に…」と不思議そうに逆質問。アキナ山名文和(43)は「俺はいらん!」とカメラ目線でポーズを決めて笑わせていた。