作家の岩下尚史氏(64)が23日、TOKYO MX「5時に夢中!」に火曜コメンテーターとして生出演。チップ、心付けについて言及した。
日本においてのチップの習慣について、岩下氏は「ホテルってサービス料が導入されてから、みんな心付けおかなくなったかな。だから平成…昭和の終わりぐらいから。その前は旅館だってホテルだってあげなきゃ恥ずかしくてしょうがなかった」と語った。続けて「もともとサービス業はいわゆるチップで食べてたわけ。仲居さんでも、銀座で今でいうホステス、カフェのウエートレスとかは無給だから。心付けで食べてたわけ」と説明した。
そして「チップをあげない人が増えたから、サービス料ができて、それでチップが日本じゃ…40~50年前で心付けをおくという当たり前のことが終わったんだね。あと今はね、若い人たちに聞くと『お金をあげるのは失礼じゃないですか』って言う人がいるんだよね。お金をあげるとかえって失礼…笑ったよ。私なんか劇場務めてる時はくれない方が失礼だよと思ってたけど。もう変わった。お金をあげると傲慢(ごうまん)だと思われるとかもあるのかな、若い人は」と語った。
そしてMCのフリーアナウンサー垣花正(53)が「芸者さんに会いに行く時なんかは…」と聞くと、「芸者はね、現金を扱うの嫌がるから。お茶屋のおかみさんとか帳場に言っとく「あげといて」って。お金渡して取るは芸者衆嫌がる」と説明。「そういうもんなんですね」「その場によって違うね」などの声が上がると「ほとんどの人には関係ない話なんだけど」と言い、笑った。
そして、「ホテルのポーターとかにいくらあげればいいのか」の疑問には「500円でも1000円でもいいんです」と答えた岩下氏。しかし「世代が変わったから、この間もよく知られたホテルで若い働いてる人にあげようとしたら、すごい断られた」と明かし、「若い20代とかだと、驚いてたってことはあれぐらいのホテルでもあげる人いないんだなーと」と語った。



