タモリ(80)が7日放送のテレビ朝日系「タモリステーション」(金曜午後8時)に出演。令和のクマ徹底検証で、東京・世田谷区にクマが出没する可能性について探った。

番組では現在、日本各地でクマが都市部や人間の生活圏内に出没し、人的被害が出ていることを特集。人を恐れることなく人里で生活する「アーバンベア」の実態について、タモリが案内役を務めた。

番組の北海道ロケで、登別市「のぼりべつクマ牧場」を訪ねた。クマの生態を研究している酪農学園大学講師の伊藤哲治氏が同席「クマに出会ってしまったときも対処法についてどうすればいいのか。タモリさんは何かクマの対処法を知ってますか」と問われてタモリは「よく言われますけどね。死んだフリをしろ、と。絶対に私は信用してません」と断言。

人のにおいのついたマネキンを使って実験をした。検証(1)ではクマと遭遇時に背を向けて逃げたらどうなるか? ロープに吊したマネキンがクマに背中を見せて動くと、クマは静かにマネキンの背後をとって、次の瞬間に後ろ足で立ち上がって、マネキンに抱きつき、ロープを引きちぎって地面にマネキンを倒すと後頭部背後にツメを立てて、首から上にかみついていった。タモリは「こわいね。スピードがスゴい。食べるとか食べないじゃなくて、とにかく倒そうとしていた」と驚いていた。伊藤氏は「攻撃する目的で近づいて倒したりすることもある。こういうのをあまり見たことがない。想像していたよりももっと静かにすっといった。後ろから襲われる事故も納得できる」と話した。

検証(2)ではクマと遭遇時に死んだフリをした場合はどうなるか? うつ伏せになって動かないマネキンの足下から迫って、いきなり首から上の頭部にかみついていった。たぬき寝入りは決して安全ではないことが分かった。伊藤氏は「クマは腐ったのとか死骸とかを食べる。死んだフリをした場合、もしかしたら死体だと認識されてしまうかもしれない」と話した。タモリは検証結果を見て「死んだフリをするとスゴく怖いね」とあらためてクマの前での死んだフリは危険であることを実感していた。