米映画「マンマ・ミーア!」(2008年)などで知られる女優アマンダ・サイフリッド(40)が10日、今年9月に演説中に銃殺された、トランプ米大統領の熱烈な支持者として知られる保守系活動家チャーリー・カークさんに対する自身の辛辣(しんらつ)なコメントについて、謝罪するつもりはないと述べた。
サイフリッドは、カークさんが殺害された数日後に「憎しみに満ちた人物」とSNSに投稿して物議を醸していた。
セレブのファッションやトレンドを紹介するサイト「Who What Wear」のインタビューでサイフリッドは、「カークさんの死を正当化している」と一部で非難されて炎上した自らの発言に関して「絶対に謝らない」とコメント。「事実、実際の映像、実際の発言」に基づいての発言だったと述べ、言論の自由についても言及して反論した。
「(カークさんの)女性蔑視や人種差別的な言説には憤りを感じる」としつつも、「このような暴力を経験すべきではない」と殺害を非難。「この国はあまりにも多くの無分別で暴力的な死と銃撃事件が起きている」と嘆き、「火に油を注ぐつもりはない。ただ、無責任に文脈から切り離された発言に明確な説明をしたいだけ。私たちがすべきは、活発な議論ではないでしょうか」と述べた。
カークさんの銃殺を巡っては、女優ジェイミー・リー・カーティスも「彼の意見のほとんどすべてに賛成できない」と述べて非難する一方、「彼が深い信仰を持っていたと信じています。彼が亡くなったあの瞬間に、信仰と繋がっていたことを願います」とコメントしていた。(千歳香奈子通信員)



