元経済財政担当相で経済学者の竹中平蔵氏(74)が28日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分=関西ローカル)に出演。自民党と日本維新の会の連立政権が決裂する可能性について予想した。

今回の番組では、2026年がどうなるかを出演者で予想する企画を実施。自維連立が決裂するかの話題に。

竹中氏は「(維新は)最初に、例の定数削減を掲げていますでしょ。この間、ちょっと藤田(文武)共同代表とも話す機会があったんですけども、あれはあの案が認められなければ自動的にこれだけ削減するっていうプログラムを入れているんですよね。それはそれで、大変画期的だというふうに思うんですけれども、やっぱり定数の話っていうのは選挙制度と絡むので、相当難しいと思うんですよ」と話した。

「その場合に、定数削減をどうするかっていうことをめぐって解散総選挙っていうのはあり得ると思うんですね。その時に戦わなきゃいけないっていう、そういう態勢も取って…いま維新がそういう立場を取っていますので。決裂するって言うとちょっと強烈なんですけど、相当のギクシャクがあると。その中で決裂があり得る」と指摘した。

ジャーナリストの須田慎一郎氏(64)は「吉村(洋文)代表と高市早苗総理総裁の人間が、かなり強固ですよ。吉村さんも高市さんのことを信頼している、高市さんも維新をかなり配慮している。この両者の関係があるからそんなに簡単には決裂はしないと思うけれども、ただ維新って何を考えているか、何をやり出すか分からないんですよ」と述べた。

「連立から離脱するぞ、離脱するぞって脅しにかかってくる。ウチのカミさんも何かというと離婚するぞ、離婚するぞって言って、私も大変な目に遭うのと一緒」と笑いを誘いつつ、「ただそれをあんまり使っていると、『あっ、離婚しそうもないな』っていうのが、何となく分かってくるんですよ。そういう状況になると、この緊張関係っていうのは、違ったステージに上がってくるのかな」と語り、決裂はしないとの見方を示していた。