25年末にグラビアアイドル引退を発表していた藤乃あおいさんが亡くなっていたことが9日、分かった。親族が本人のX(旧ツイッター)を通じて伝えた。27歳だった。

昨年4月、藤乃さんは都内で開催された「藤乃あおいVol.3トレーディングカード」発売記念イベントで自身の闘病を振り返っていた。22年12月に生体検査を経て、副咽頭間隙(かんげき)腫瘍が判明。悪性腫瘍(がん)の横紋筋肉腫と診断された。24歳当時の出来事だった。病気を宣告された瞬間は「マジかとは思って…受け止められなかった」と当時を回想。23年1月末から抗がん剤と放射線治療を開始。同年4月にがん闘病を公表した。

壮絶な闘病生活だった。放射線治療で「味覚がなくなって。口内炎もできて、しゃべられなくなって。めっちゃ痩せちゃった」。味覚については現在、回復しており、体重も退院後の1週間で7キロも戻したという。

それでも後遺症が今でも残っており「右ほおのしびれは病気が判明する前から。それから病院行ったんですけど、その時からずっと痺れは取れてない。感覚ない」と打ち明けた。さらに両足の一部にも痺れが残っており「最初はよくこけていた」と語った。入院は1年ほどだったという。

藤乃さんの母は9日、本人のSNSを通じ「ご報告 藤乃あおいは闘病生活を送っていましたが、1月5日に天明を全うしました。生前の際は皆様に本当にお世話になりました。有難う御座いました」と報告。藤乃さんが映されているモニターや本人出演のDVDが並べられている写真を公開した。

藤乃さんは昨年12月31日に「引退のご報告」と題した直筆の長文を公開。「これまでの5年間、藤乃あおいという私を支えてくれて」などとつづり、ファンに感謝。続く別の投稿で「藤乃あおいファンのみんなへ 最後だよ。本当に大好きでした。今まで本当にありがとう。たまには思い出してね。笑 良いお年を!!」とつづり、水色のビキニ写真を公開して締めくくっていた。結果、このポストが生前最終投稿となった。