ギタリスト布袋寅泰(64)が29日、都内で「バンタンミュージックアカデミー」開校イベントに出席した。

4月から開校する、ユニバーサルミュージックと提携した音楽専門学校。布袋は同校の特別顧問を務め、この日は今春入学予定の生徒の質問に回答し、サイン入りギターをプレゼントするなど、生徒と交流した。

学校で音楽を学ぶ意義を問われると、「僕はピアノから始まって、ギターに出会って夢中になった。そこからバンドの仲間と仲良くなって、独学で仲間と曲を作ってきた。曲を作るときに単眼的になって自分の世界に入ることもいいけど、誰かに感想を聞いたり反応を見たら別の気付きがある。学校で仲間と学ぶと、きっと視野も広がる」と語った。

続けてAIで作曲できる時代におけるアーティストの価値を問われると、「AIはとても便利だけど、便利だからといってすべて委ねると、誰もが一緒のツールを使うことになる。作りながらの過程が音楽にはとても大事」と音楽制作における過程の重要性を説いた。さらに「そのメロディーや言葉というのは、作り手が悩んだり迷ったりしながらつかみ取ったきらめき。それはAIにはできないこと。AIがある時代に、皆さんがどのようなクリエーションをしていくのか楽しみにしています」とメッセージを送った。