27日に放送が終了したNHK総合の連続テレビ小説「瞳」は、全回を通じた平均視聴率(関東地区)が15・2%だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。同枠としては、統計のある1964年以降で最低。関西地区も14・8%で歴代最低だった。

 関東地区でのこれまでの最低は、前作の「ちりとてちん」の15・9%。「瞳」の最終回は関東地区が17・5%、関西地区が16・0%だった。