不倫騒動から離婚へ発展し、芸能活動を休業していた元モーニング娘。のタレント矢口真里(31)が23日、日本テレビ系「情報ライブ

 ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演し、仕事復帰した。矢口は出演後、大阪市内の同局前で取材陣に対応し、あらためて「このたび、私事でお騒がせして申しわけありませんでした」と謝罪した。

 矢口は昨年2月、元モデル梅田賢三さん(26)を自宅マンションに招き入れ、その現場に当時夫だった俳優中村昌也(28)が鉢合わせ。この騒動が週刊誌などで報じられ、同5月末に離婚した。

 出演後、サバサバした表情で姿を見せた矢口は「(不倫)騒動がきっかけ(で離婚になったの)は事実です。以前には(離婚の話は)まったくないです。大きな出来事があって、それは私が悪かったということは事実です」と、離婚原因は自分にあったと強調した。

 ただ、鉢合わせについては、生出演時と同じく、離婚の際に中村と「お互いにプライベートなことは話さない」と約束しているとし、鉢合わせが事実か否かは「お話しできません」。それでも、矢口の表現では「大きな出来事」と言う“非”が自らにあり、それがもとで、夫婦関係に破綻を来したことは認めた。

 一方で、梅田さんとは、休業後、半年ほどを経て、騒動に巻き込んだことを謝罪。その後、親密交際に発展し、現在は「一緒に住んでいます」と話した。番組では右手薬指に光る指輪を「梅田さんから(のプレゼント)?」と聞かれ、暗に認めた場面もあり、出演後も、右手に指輪が光ったまま。矢口は梅田さんとの関係について「一緒に住んでいるのは間違いないです」。結婚については「今は互いに相手のことをしっかり見て、自然の流れで(結婚へ発展しても)いいんじゃないでしょうか」と答えた。

 あくまでも梅田さんとの交際は真剣なようで、「(梅田さんとは)遊びの気持ちが真剣に変わったのか」と聞かれると「いえ、そんなことはないです」と言い切った。

 今後の仕事については、番組内では「まだ分からない」と話していたが、出演後には「私のイメージは今、最悪だと思うので、これ以上下がることはない。自分自身を立て直していかなきゃいけない」と、いささか前向きな発言に変わっていた。