赤西仁(29)柴咲コウ(32)が、ハリウッドデビュー作の会見という晴れ舞台に立った。

 映画「47RONIN(フォーティーセブン・ローニン)」(12月6日公開、カール・リンシュ監督)の記者会見が18日、都内ホテルで行われ、2人は主演のキアヌ・リーブス(49)真田広之(53)らとともに出席した。

 赤西は会見冒頭で「赤西…でござる」とあいさつ。通訳がそのまま「アカニシ・デ・ゴザル」と訳すと、場内は爆笑に包まれた。歌手としての米国デビューに続き、スクリーンでも世界へ進出。「お城を造るぐらいの大きなセットの中でやらせていただき、ビックリした。最初の映画で緊張しましたが、監督もキアヌも、やりやすい環境作ってくれたので、それほど緊張せずにできた」と、スケールの大きさと雰囲気の温かさに感銘を受けていた。

 柴咲は黒のシースルーのセクシーなワンピース姿で登場した。「初めてのハリウッド作品で、始めは緊張していましたが、カールが導いてくれたので、物語に溶け込めた。キャストもやさしく、縮こまってしまうようなところも、うまく感情表現できた」と、撮影を振り返っていた。