宮崎県の東国原英夫知事(50)が01年に出演した一人芝居「アキト

 詫びても詫び足りず」のDVDが発売された。「獄窓の歌人」と呼ばれた島秋人さん(享年33)を描いた物語。59年に強盗殺人で死刑判決を受け、65年に刑死、拘置中に短歌の才能を開花させた歌人。発売元の東北新社は「死刑制度に対する問題や、裁判員制度が来年から始まる中でタイムリーな作品」として発売した。同舞台で島さんを演じた東国原知事は「この作品に出演したことが、今のパワーの1つになっている」と話した。