タレントで形成外科医の西川史子(37)が16日、都内で行われた歌手河口恭吾(33)の新曲「ただいま」(17日発売)のイベントに出席した。東京・葛飾区の元区議会議員福本亜細亜氏(34)との交際が明るみに出てから、公の場で報道陣の取材に応じるのは初めて。福本氏との「結婚は?」と聞かれ「向こうは多分したいんだろうと思いますけど、私はまだそのレベルに達していない。私はモテるから選ぶのに困っている」と話した。

 西川は普段のタレントイメージとは正反対に近い「家でだんなの帰りを待つ若奥様」という設定で、河口のCDジャケットにエプロン姿で登場。ちょうど今回の交際発覚と新曲発売のタイミングが合致したことから、河口が「新曲のために一肌脱いでくださったんだなあ、と勝手に思っている」と笑うと、「私には印税が入らないから、売れようが売れまいが関係ないのよ」とピシャリ。河口に「歌手だったんですね」「年収4000万円あります?」と聞いたり、写真週刊誌に直撃されて「お金より愛」と話したのは「好感度が上がるから」と答えるなど、崩れ気味になっていた高飛車キャラを復活させた。

 そうはいっても喜びは言葉ににじみ出る。福本氏の「魅力は?」と聞かれ「日本中から(年収)4000万円以上あるのかと聞かれ、それでもめげないからすごい」。「毎回、最後の初恋だと思っている」と明かし、「幸せの物差しは縮んだり伸びたりする」という河口の新曲の歌詞に「その通りだと思う」と、うなずいていた。