東日本大震災の被災者への、国内外の支援の輪が広がっている。韓国の人気俳優ペ・ヨンジュン(38)は14日までに、救援物資に充ててほしいと、日本の内閣府を通じて10億ウォン(約7500万円)を寄付した。ペ・ヨンジュンは防寒具なども手配しているという。

 日本事務所などによると、ぺ・ヨンジュンは地震発生以来、「今、自分に何ができるか」を考え続けているという。日本で物資を購入し、被災地に送ることも検討した。しかし、情報の混乱や不足のため何が本当に必要なのか流動的な上、日本国内の物資不足、輸送状況の厳しさなども聞き、ひとまずは10億ウォンを寄付することにした。

 寄付窓口も整備されていないため、日本の観光庁長官に申し入れた結果、内閣府を通じて寄付する形となった。救援物資調達に役立て、被災地に届けてもらいたいと希望している。それとは別に、韓国内で防寒具など大量の物資調達も手配している。後日、送り届けるつもりだ。

 チャリティー活動に人一倍熱心なヨン様はこれまでも、アジアで大災害が発生すると、積極的に寄付活動を行ってきた。04年には新潟県中越地震の被災者に3000万円。05年のスマトラ沖地震でも3000万円を寄付している。それとは別にチャリティーオークションなども実行し、約8000万円を新潟やスマトラに送った。06年の韓国の集中豪雨の被災者にも約2400万円を寄付している。

 今回も11日からテレビの前を離れず「無力さを感じています」という。金額の多寡ではかることではないが、早く自分にできることを実行しなければ-その強い思いが個人としては巨額の寄付となって表れたようだ。