ＫＡＴ－ＴＵＮ亀梨和也（２６）主演の舞台「ＤＲＥＡＭ

　ＢＯＹＳ」（９月３～２９日、東京・帝国劇場）の会見が２９日、都内で行われた。０４年の初演以来全３５０回に出演する亀梨に加え、Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの八乙女光（２１）、Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２の玉森裕太（２２）千賀健永（２１）宮田俊哉（２３）が初参加する。

　亀梨は「グループの垣根を越えたオールスターが集まってくれて、帝劇でしかありえないキャストになった。八乙女は小さいころから知っているし、共演で後輩しかいない状況は新鮮。メンバーが同じ目線で意見を言い合い、それぞれが持つ必殺技をぶつけ合いたい」と意欲的。キスマイは過去の「ＤＲＥＡＭ－」でバックで踊っていたが、相手役に昇格した玉森も「この５人でしか出せないカラーを出し合いたい」と意気込んだ。

　「ＤＲＥＡＭ－」は少年の夢と挫折、友情を描く物語。ボクシング場面や高度で滞空時間の長いフライングなどが見せ場で、「日本一地に足のついていないエンターテイナー」の称号も得ていた。亀梨は「自分のパワーを注ぎ込んだ、体を張っている舞台。いろいろな人に見てもらいたい」。公演はロンドン五輪直後の９月とあって「メダリストの方にも見に来てほしい」とアピールした。