<1>アメリカンビキニ(中京9R清洲特別・14時25分発走)

24年ヤマボウシ賞を制したアメリカンビキニ
24年ヤマボウシ賞を制したアメリカンビキニ

昨年以降の中京ダート1200メートル戦に管理馬のべ13頭を出走させて、次位に3勝差をつける断トツの6勝マーク。【6・2・1・4】で勝率46・2%、連対率61・5%、複勝率69・2%と驚異的な成績を残しているのが斉藤崇師だ。

清洲特別に送り出すアメリカンビキニは、昨夏の小倉ダート1000メートルで57秒2の2歳レコードを樹立。続くヤマボウシ賞も、コースレコードに並ぶ中京ダート1400メートル1分23秒6で駆け抜けたほどのスピードスター。昨年11月の米国遠征以降は期待値ほどの走りを見せられていないが、テンのスピードはもっと上のクラスでも通用していいレベルにある。間隔を空けて立て直された効果もあって、中間は栗東坂路でラスト11秒台を連発。抑えが利くようになってめりはりのある走りが可能になった今なら、2勝クラスは単なる通過点となる可能性が高い。


<2>ベンヌ(札幌10R千歳特別・14時50分発走)

5月17日東京7R3歳1勝クラスを制したベンヌ
5月17日東京7R3歳1勝クラスを制したベンヌ

今夏の札幌ダート1700メートル戦34鞍のうち、実に33鞍で4角5番手以内の逃げ、先行馬が勝利。前につけられなければ、ほぼノーチャンスの先行天国と化しているだけに、脚質である程度、狙いは絞られると言っても決して過言ではないだろう。

千歳特別にエントリーしているベンヌは、今年5月の東京ダート1400メートルを逃げ切って1勝クラスを突破。脚抜きのいい不良馬場とはいえ、前半3ハロン34秒2のハイペースを刻めるスピードがあれば、初の1700メートルでも先手を奪うのは難しくない。ゲートさえ決めれば、2着に7馬身差のワンサイドゲームを演じた当時を再現する公算が大だ。


<3>サダムオプシス(新潟11R日本海S・15時45分発走)

月岡温泉特別を制したサダムオプシス
月岡温泉特別を制したサダムオプシス

内回りとあって、外回りほどの速い上がり3ハロンを求められない新潟芝2200メートル戦だが、最初のコーナーまでは約600メートルあるだけに、ペースが落ち着き、瞬発力勝負になることもしばしば。事実、今夏の1勝クラス・燕特別は上がり2位(34秒5)のパッションリッチが、2勝クラス・阿賀野川特別は上がり最速(35秒0)のアマキヒが勝利している。

34秒台で十分とはいえ、瞬発力の差が明暗を分ける可能性が高いとなれば、サダムオプシスの出番。前走・月岡温泉特別は自身最速を更新する上がり32秒8と切れに切れた。外回り2000メートルから内回り2200メートルに替わっても自慢の瞬発力は健在。昇級初戦で人気の盲点になるようなら、頭固定で狙い撃ちする手がある。


【先週土曜の結果】

<1>ミッキーチャレンジ

新潟10R飯豊特別 6着(7番人気)

<2>マドモアゼルアスク

中京8R 5着(4番人気)

<3>モルビド

札幌6R 10着(7番人気)

◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。