史上最多となる日本馬4頭が出走する第101回凱旋門賞(G1、芝2400メートル、パリロンシャン)が10月2日に迫る。

フランスのシャンティイ調教場で調整中のタイトルホルダー(牡4、栗田)は現地26日、リヨン坂路で体を動かした。16日に現地入りし、小林智厩舎に滞在する。

栗田師は「馬も日に日に落ち着きが出てきました。最初の頃は走りたい気持ちがいっぱいにあったんですけど、気持ちと体がマッチしてきたという感じに見えます。調整は小林厩舎に合わせていて、今日も(調教の)休み明けだったんですけど、随分落ち着いて走っていました」と順調な調整をアピールしていた。