高松宮記念(G1、芝1200メートル、26日=中京)の1週前追い切りが15日、東西トレセンで行われた。

念願のG1初制覇を目指す人気馬メイケイエール(牝5、武英)は、Cウッドで4ハロン47秒0-11秒7の猛時計をマークした。

池添騎手を背に3コーナーから急加速。直線では気持ち良さそうにストライドを伸ばした。池添騎手は「内めを回っていたとはいえ時計が速すぎた。体が充実してかなりパワーがつき、さらに抑えるのが難しくなっている」と折り合いに苦労した様子だった。

11日の坂路では4ハロン50秒2と仕上がりは上々。フィジカル的には完成の域に入っており、レースでも折り合いが鍵となりそうだ。