各地で米3冠競走初戦、ケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、5月3日=チャーチルダウンズ)へ向けた前哨戦が行われている。
日本の伏竜Sでルクソールカフェ(牡3、堀)が「ジャパン・ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー」のポイント最上位を確定させた29日、米国ではアーカンソーダービー(オークローンパーク競馬場)とフロリダダービー(ガルフストリームパーク競馬場)が行われた。
アーカンソーダービー(G1、ダート1800メートル、9頭立て)はタピット産駒のサンドマン(牡3、M・キャシー)が制した。先行馬がハイペースで飛ばしたため、展開は後方待機勢に向き、向正面で7番手を走っていたサンドマンが直線入り口で先頭へ。残り200メートルで外に斜行し、2着パブリッシャーの前を走る形になったため、審議となったが、到達順位のまま確定している。鞍上はJ・オルティス騎手。馬上インタビューでは「とても大きなストライドで走る馬で、最後の直線で爆発させてくれました。このような馬でトリプルクラウン(3冠)に挑戦できるのは幸せです」と喜びを語っている。
フロリダダービー(G1、ダート1800メートル、10頭立て)はイントゥミスチーフ産駒のタッパンストリート(牡3、B・コックス)が好位追走から抜け出し、G1初制覇を果たした。鞍上はルイス・サエス騎手。デビュー戦を勝った後、G2ホーリーブルSは2着に敗れたが、ここを勝って、3戦2勝で大一番に向かうことになる。2着にはファウンテンオブユースS覇者のソヴリンティが入っている。
ケンタッキーダービーへ向けたポイント競走は残り5戦で、4月5日に4戦が行われる。「ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー・欧州&中東」シリーズの最終戦、UAEダービー(G2、ダート1900メートル、メイダン)には日本馬が多数出走予定。米国ではキーンランド競馬場でブルーグラスS(G1)、サンタアニタ競馬場でサンタアニタダービー(G1)、アケダクト競馬場でウッドメモリアル(G2)が組まれている。

