現役時代にG1・5勝を挙げ、種牡馬としても活躍したダイワメジャーが20日、息を引き取った。25歳だった。
けい養先の社台スタリオンステーション(以下社台SS)では2時間おきに見回りが行われており、この日午前2時の段階では普段通りだったが、同4時の時点で体調が思わしくなく、4時20分ごろに馬房内で横たわり永眠した。
父サンデーサイレンス、母スカーレットブーケの同馬は01年生まれ。04年皐月賞でコスモバルクの猛追を制してG1馬の仲間入りを果たした。5歳秋の06年天皇賞・秋、マイルCSを連勝すると、6歳を迎えた07年は安田記念、マイルCSの春秋マイルG1を制覇。同年暮れの有馬記念で2年連続となる3着に入り、G1・5勝の実績を引っさげて08年から種牡馬入り。アドマイヤマーズ、アスコリピチェーノ、メジャーエンブレム、セリフォス、レーヌミノルなど、主にマイル路線でのG1馬を輩出。23年に種牡馬を引退し、社台SSで余生を送っていた。
社台SSの徳武英介場長は「ストーリーがあってファンの多い馬でしたし、本当に貢献してくれました。最近でも元気いっぱい。背腰が丈夫で食欲があって、放牧地でもよく走り回っていましたよ。今日は広めの厩舎でふかふかの寝わらの上で倒れてしまって、突然のことでした。現役時代も大変活躍してくれましたし、種牡馬を残して、牝馬も走ったので本当に立派だと思います。ノーザンテーストの血が入っているので、サンデーサイレンスとの配合では最高傑作だと思います」と惜しんだ。

