早実(西東京)の清宮幸太郎外野手(2年)が、今春の公式戦初戦で1本塁打を含む2安打2打点をマークした。

 「4番中堅」で先発出場し、初回の第1打席で左前打。5回の第3打席では7球目のカーブを右翼席へ運ぶソロ本塁打を放ち、高校通算本塁打を36本に伸ばした。

 中堅の守備でも、3回にバックホームで本塁を狙った二塁走者を刺して補殺を記録。チームは12-2で6回コールド勝ちした。

 3打数2安打1四球2打点の清宮は「打った瞬間に『入ったな』と思った。いいホームランだったと思います」と笑顔だった。