初優勝を目指すU18日本代表が、初戦でメキシコに快勝発進した。主将の清宮幸太郎内野手(3年=早実)は第2打席に左前へのヒット。5回の第3打席では犠飛を放ち、打点もマークした。

 「初戦だったんですけど、みんないい雰囲気の中やれてましたし、物怖じもしていなかった。いい戦いができた。久しぶりの国際大会で、みんなもいろんなことを感じたと思う。次につながる試合になったと思います」と振り返った。

 1安打1打点の内容に「悪くはなかったですけど、フェンス際で取られた打球は、もうちょっとしっかりスタンドまで入れたかったですね。風で戻されましたかね」と7回の右飛を悔しがった。次戦米国戦へ向けて「映像とかを見ながら、対策をしっかり練って、それでも相手に合わせるのではなく自分たちの野球をしたい。予選の1試合ではなく、意味のある試合にしたい」と話した。