阪神岩本輝投手(22)の甲子園初勝利はまたお預けとなった。毎回、得点圏に走者を背負う苦しい投球が続いた。踏ん張りきれず3回に先制点を許すと、着々と追加点を奪われた。

 6回、先頭の黒羽根に中堅へ抜ける当たりを打たれた。これが二塁打となり、107球で力尽きた。「6イニングで5回も先頭打者を出してしまい、ゲームのリズムを作ることができませんでした」と下を向いた。前日、17安打8得点と勢いに乗るDeNA打線を止めることができなかった。

 今季初登板だった1日ヤクルト戦で勝利。12年9月27日ヤクルト戦(神宮)以来、916日ぶりにプロ3勝目をマークした。「まだ甲子園で勝ったことがない。1度は甲子園のお立ち台に立ってみたい」と自信をのぞかせていた。しかし、5回0/3を8安打3四球4失点。本拠地での初白星を手にすることはできず、逆に3年ぶりの黒星を喫した。