ソフトバンク千賀滉大投手(23)が9回5安打1失点の完投劇で12勝目を挙げた。優勝へのマジックナンバーを1つ減らして19とした。

 完封目前で1点を奪われたものの、残暑厳しき杜(もり)の都仙台のマウンドで1人で最後まで投げきった。

 試合後、「完封目前だった?いっぱい、いっぱいだった。野手が点を取ってくれたのでストライクゾーンに投げるだけだった。完封は狙っていたけど、前もこんなことがあったので、またかと…。(優勝マジックが減った)これから厳しい戦いが続くが一つ一つ勝って自分たちの野球ができるよう頑張っていきたい」と話した。

 千賀の勝率はパ・リーグぶっちぎりの9割2分3厘。抜群の安定感を誇る右腕が、チームに3連勝とちょっぴり夏バテ気味のリリーフ陣にデッカイ“残暑休暇”をもたらした。