セ、パ両リーグが制定する3、4月度の「スカパー!サヨナラ賞」が15日に発表され、セ・リーグは広島の下水流昂外野手(30)が初受賞、パ・リーグは西武森友哉捕手(22)が2年ぶり2度目の受賞となった。

 下水流は4月19日のヤクルト戦(マツダスタジアム)で延長12回、プロ6年目で初のサヨナラ打を放った。

 森は4月18日日本ハム戦(メットライフ)の9回無死満塁、7-8から右中間へ逆転サヨナラ二塁打を放った。この試合は8回表までに0-8とリードを許していたが、8回に一挙7得点。9回に試合をひっくり返した。森のサヨナラ打は16年8月31日ソフトバンク戦以来2本目で、同月にも受賞している。

 下水流と森には、トロフィーと賞金30万円が贈られる。