オリックスは黒木優太投手(25)と今オフに育成契約を結ぶ方針であることが17日、分かった。1年目の17年には55試合、18年には39試合に登板し、中継ぎの一角を担っていたが、今季は1軍登板はなかった。

2月の春季キャンプで右肘痛を発症し、6月に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)を敢行。球団関係者は「(支配下登録は)じっくり治して、投げられるようになってからになる」と説明した。8月に同箇所を手術した山崎颯一郎投手(21)も同様に育成契約を結ぶ見込み。